FLAT4 VWクイズ「No.197」正解発表

FLAT4 VWクイズNo.197の正解は、
「VWスタイル ドアロックノブ T-2 ’68 (IN-139B)」でした!

回答いただいた62名のうち何と今回の正解者は38名!同じくワンイヤーONLYのTYPE-1 ’67年モデル用と類似していますが、トップの形状の違いに気付いた方が見事正解です!おめでとうございます!
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1968年に大幅なモデルチェンジが行われたTYPE-2は、1967年式迄のアーリーモデルのフロントスプリットウインドーから1枚グラスのベイウインドーに変更され、エンジンも1600ccを搭載する等様々なアップデートが実施されました。
その後1973年からは分割式のバンパーがワンピースのプレスバンパーへと変更され、フロントフラッシャーがグリルのサイドに移動しより近代的なルックスとなります。いずれの年式においても各々良さがありますが、アーリーモデルに近い雰囲気を持つ1972年式までは特に人気があります。

TYPE-1が1967年に大幅なモデルチェンジが行われ、その結果ワンイヤーONLYのディテールが生まれたのと同じ様に、TYPE-2においても1968年式だけが持つパーツが多数存在します。
今回のクイズの題材となったドアロックもそのひとつで、1967年式迄のドアパネルに備わっていたインナードアハンドルからドアウインドーフレームのボトムに位置が変更され、プッシュ/プルタイプのノブ形状となります。
しかしその後1969年式になるとオペレーティングレバーにドアロック機構が組み込まれ、1974年式に再びノブタイプとなり形状もTYPE-1と共通となる為、その結果1968年式ONLYとなります。

TYPE-2 1968年式ONLYのドアロックノブは首下が階段状になっているのが特徴で、TYPE-1の1967年式用(IN-138A)と良く似ていますが、トップの形状が丸いのがポイント。今回のクイズではその違いに気付いた方が正解となりました。

TYPE-2 1968年式ONLYのパーツは他にも多数あり、ドアオペレーティングレバー、ドアハンドル(ハンドルやキープロフィールは1967年式と共通だがオペレーティングピンの形状が違う)やワイパー(モーター/ピボット/アーム)、リアドラム、ミドルシート、更にはトランスミッション迄……。
その多くはHARD TO FINDですが、ドアロックノブの様に1968年式ONLYのリプロダクションも徐々に増えつつあります。ブレーキフルードリフィルコンテナー(DR-526D)もそのひとつで、VW純正同様のディテールで作られており、オーナーであれば入手しておきたいパーツです。

1968年式ONLYほどではないですが、同様に入手が困難であった1969年式以降のアイテムのラインナップも増えて来ています。先に説明した1969-73年式用のドアロック機構が組み込まれたオペレーティングレバー(IN-132G/132H)に加えそのカバープレート(IN-132AB)もリプロダクションが手に入る様になりました。

エクステリアにおいても、分割式のバンパー(T2-074D/074E/074F)やシルバーのワイパーアーム(T2-331)&ブレード(T2-335B)、デラックスモデル用のベントグリルモールディング(T2-084AB)、U.S.モデル用のサイドマーカー(T2-320/320B)等充実のラインナップ。いずれも1972年式迄に見られる特徴的なアイテムですので、是非ともオリジナルスタイルにこだわって頂きたい部分です。

ご覧の様に初期のTYPE-2は年式により様々なディテールの違いがありオーナーを悩ませる事もありますが、年式にマッチしたパーツを装着しこだわりを追求する事が出来るのは大きな魅力です。
FLAT4では、これからもVWオーナーのニーズにお応えするパーツを続々とラインナップ致しますので是非ご期待下さい!

次回もFLAT4 VWクイズへのチャレンジをお待ちしております!
See you on Next FLAT4 VW QUIZ!

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